ロック映画の画と音に心ゆくまで心酔せよ
誰もが一度は憧れる職業、ロックバンド。否、職業ではなくロック・アーティストという生き方。その生き方を生涯に渡って貫けるのはほんの僅か、ひと握りのみに許された特権、ロックの神に選ばれ愛された者のみが生存できる限られた世界。だからこそロックスターというのは輝くし、いつでもみんなの憧れの的。そんなロックな生き方を教えてくれる映画に迫ってみたい、おすすめロック映画10作品他全50作品【永久保存版】。
目次
- 【ロック映画】そもそもロックスターはいい人でもなければ聖人君子でもない
- 【ロック映画】鑑賞後でもその人の音楽や生き方を全て知れるものではないと心掛けるべし
- 【ロック映画】それでもロックの真骨頂である反抗・反骨・反体制の精神・生き様に痺れろ
- 【ロック映画】最低限みるべきロック映画10作品
- 【ロック映画】最低限みるべきロック映画10作品以外の映画たち
- まとめ
【ロック映画】そもそもロックスターはいい人でもなければ聖人君子でもない
ロック映画を紹介する前に、誤解などが起こらないに大前提としていくつかを列挙したい。
ロックスターとは優等生的な生き方を示すものではなく人々を魅了する曲をつくり、ステージでプレイする、その生き様がカッコイイもの。
そのためかどうかわからないが、傾向としては生まれ育った環境に難があることが多く、ご存知の方も多いと思うが人格・人間関係・生活が大きく破綻していたり、通常とは掛け離れていたり、といった場合が多々ある。
アートにすべて捧げ、もはやアートに魂を売っている、というくらいの強い認識が必要。
【ロック映画】鑑賞後でもその人の音楽や生き方を全て知れるものではないと心掛けるべし
映画を制作するにおいては、多くの人を対象に、題材を絞り込んで描くことが多い。
それでも、権利関係といった大人の事情が絡んできて制作意図の通り映画がつくれない場合もある。
そういった限られた切り口であるため、当時の雰囲気を掴むための入門編だったり、アーティストの思考に少しでも接近するくらいだったりする可能性も大きい。
また、足りていないパートは他の作品で補う必要も出てくるかもしれない、それくらいの広い心構えが必要だ。
逆に、特定のバンドのファンからみたら肩透かしだったり、もの足りなさを感じてしまったり、ということもしばしば起こり得ることであり、こちらも否めない。
【ロック映画】それでもロックの真骨頂である反抗・反骨・反体制の精神・生き様に痺れろ
ロック映画の醍醐味は、当時の時代でしか体感できなかったその片鱗に触れることで、ビビットに感情を刺激されるところにある。
それは、バンドの結成秘話、メンバー間の交流、作詞・作曲過程、ライブパフォーマンス、当時の日常風景、恋愛模様、自堕落な生活などを含めて。
ここでは広い意味でロックを定義しており、ジャンル分けはせず、ひとくくりとして極私的な極私的なおすすめ映画として紹介したい。
今回はランキング形式ではなく、描かれた時代順にラインナップした。
ロック史については、詳しく説明しているサイトなどに譲るとして、ここでは割愛。
※画像の引用元:IMDb公式サイトより
【ロック映画】最低限みるべきロック映画10作品
・キッズ・アー・オールライト(1979年)
ザ・フーがデビューからキース・ムーンの在命時までに構築された、激しいロックスピリット、高い演奏技術、派手なステージパフォーマンスが詰まっている、ライブ映像をまとめたドキュメンタリー。
その象徴であるオリジナルメンバーが揃っていることが何よりの財産で、まったく個性の違う4人が揃っていたのが奇跡、ライブバンドとして特別な瞬間を収めた最強のライブ決定版。
ボーカリストとしてハスキーな歌声と独自の唱法により、繊細さと力強さを併せ持ち振幅の広い楽曲に順応、ステージではマイクとコードをブンブン振り回すパフォーマンスで魅了するロジャー。
ギターはバンドの頭脳ともいえる存在で、マルチに楽器を操りほとんどの作曲を担当し、ステージではワイルドに右腕を振り回すウインドミル奏法、フィードバック奏法、切れ味の鋭いカッティングなど派手な動きで魅了するピート。
前者2人とは対照的に寡黙でストイックな佇まいによる直立不動のスタイルから繰り出される攻撃的なベースサウンドは、リードベースと称されるほどで、高度な技術をひたすら追求したジョン。
ベースと共にリードするリズム隊としてバンドを牽引、生粋の破天荒な気質が音楽性にも顕著に現れていて非常に個性的、変人・変態・クレイジーとも呼ばれるほどラウドかつ手数の多さで主張しまくるキース。
本作は、「さらば青春の光」と同時期に公開された2作ともにバイブルである。
・ドアーズ(1991年)
60年代の後期を牽引したバンド、ドアーズのヴォーカリストにして、ロック界最高の詩人ジム・モリソン。
監督・脚本オリヴァー・ストーン。 出演はヴァル・キルマー、メグ・ライアン、カイル・マクラクラン他。
まず、本作においてはヴァル・キルマー演じるジム・モリソンがくりそつ過ぎてヤバい。
また、カイル・マクラクランのレイ・マンザレク、ロビー・クリーガーのフランク・ホエーリー、ジョン・デンズモアのマット・デイロン、各メンバーもそっくり。
恋人役のパメラを務めたメグ・ライアンもハマり役だ。
しかしその内容は、ドアーズというタイトルの映画だが、ジム・モリソンに改めた方がいいくらいフィーチャーしている。
ジム・モリソンの内面にあったのは、詩人思想といった繊細な精神なのだが、その類い希な才能、端正なルックス、圧巻のステージパフォーマンスにより瞬く間に民衆を魅了。
60年代当時のアメリカの思想が反映されたこともあり、超絶的な存在のロックスターに祭り上げられる。
結果、精神を病んでしまい闇堕ち。アルコール・麻薬に依存すると変貌し、破天荒な行動はエスカレート、様々な破壊的・壊滅的なエピソードが残っている。
典型的なロックスター街道をひたすらに進む様を「ジ・エンド」ほかドアーズの音楽とともに描く。
ドキュメンタリー映画「ドアーズ/まぼろしの世界」も必見。
・JIMI:栄光への軌跡(2013年)
永遠のギターヒーロー、天才ジミ・ヘンドリックス。
その伝記ドラマをジョン・リドリーが監督・脚本。
ジミヘン役はアウトキャストのアンドレ3000(アンドレ・ベンジャミン)が、数百時間の鍛錬により左手でのギター演奏を形にし、役を演じきった。
リンダ・キース、イモージェン・プーツ、キャシー・エッチンガムなどが共演。
賛否両論ある作品で、否の多くは、オリジナル楽曲が使えなかったり、ギタープレイがもっとみたかったり、といったもので、これはもちろんその通りなのだが、大人の事情が大きく関連している。
しかし、その分デビュー前後の2年間を描く定石を外し方がユニークだし、60年代イギリスを舞台にしたファッションや雰囲気の再現による実在のミュージシャンやプロデューサーとの関連性は見応えがあり、伝説的名曲をプレイするシーンやセッションシーンは圧巻。
マイノリティーとして存在し、型にはめられることを嫌い、生きづらさをもはね返す若さ・才能・勢いによって表現した音は、今なお廃れることなく認めさせ方は本物の説得力が漂う。
不世出の原石が世に出て行く過程を捉えたさまは必見。
なお、本作以降の1967年〜1970年までを捉えた伝記映画については、「JIMI HENDRIX ジミ・ヘンドリックス 」がライブシーン満載でインタビューを含めたドキュメンタリーとなっているので、こちらもチェックしたい。
・ブライアン・ジョーンズ ストーンズから消えた男(2005年)
史上最強のロックバンド、ザ・ローリング・ストーンズの創始者で初代リーダー、ブライアン・ジョーンズ。
60年代半ばに結成し、今なお現役のモンスターバンド。
本作は、その象徴だった金髪マッシュルームがトレードマーク、ブライアンの伝記映画。
60年代後半、主な舞台はブライアンが自宅を購入したイングランド南東部サセックス州ハートフィールド。
映画では、ブライアンは酒・ドラッグ・女などのトラブルが多発し落ちぶれ、支離滅裂で情緒不安定なのでバンドを首にされて、去っていくだけの存在という誤解を生むかもしれない。
実際は、ミックとキースにも慕われた類い稀な音楽的才能、バンドへの貢献度・影響力などは計り知れない実績がある。
しかし、音楽性・方向性の違いにより、どうしようもないやるせなさから、つい魔が差してしまったという史実。
だが、あえてそういった描写を排してまで、膨大な時間と手間をリサーチに費やし製作・監督のスティーヴン・ウーリーによる違う視点・解釈に重きを置いたエポック・メイキング的作品に仕上がっている功績は大きい。
また、「ビートルズがキリストなら、ストーンズは悪魔だ」など印象的な台詞が多いが、本作を締めくくるブライアンによる最後の一言が見事に説得力を示し、テーマをよく表している、真理だ。
ストーンズとしては2曲しか使用されず、カバーでフォローしたり、他のサントラをあてがったりなどのセンスを讃えたい。
・ZAPPA(2020年)
フランク・ザッパと言えば、作曲に対する底なしのエネルギー、あらゆるジャンルを縦横無尽に横断して、膨大なアーカイヴを誇る、そんな稀代の偉大な天才アーティスト。
また、その生み出した音楽をプレイする際、自身やメンバーに対する妥協を許さない厳しい姿勢は揺るがない、超絶技巧の持ち主であり、バンドメンバーにもそれを求め厳しい指導・指揮する能力もずば抜けている。
スティーヴ・ヴァイは、ザッパ門下生の1人として知られている。
映画では膨大な作品に対して全貌が掴めるものではないが、決して時代や大衆に媚びず、自分の音楽に拘り続けたその姿勢は絶対だ。
本作は、その片鱗に触れることのできる優れたドキュメンタリー。監督はアレックス・ウィンター。
非常にざっくりとしたザッパ史は次の通り。
60年代ザ・マザーズを結成し、デビューアルバムを発表、その後69年までマザーズを率いていた初期。
70年代精力的に創造エネルギーを費やし10年間に30枚を発表した充実期を送る。
また、この頃から全米を回るライブツアーはすべて録音し、ツアーが終わると編集に没頭し、ライブ盤を作り込むようになる。
80年代、影響力のあるザッパが痛烈に政治批判を続けた結果、ある法案が作られ、閲覧下に置かれる。
90年代、商業主義を批判し、音源販売において自身の通信販売に切り替え、真の孤高の存在となる。
・ロケットマン(2019年)
アメリカのビリー・ジョエルとともに、イギリスでこのジャンルを開拓し、世界で最も成功した男性ソロ・アーティストの1人。
小さい頃からピアノの演奏テクニックを持ち味に11歳の頃に王立音楽院に合格した天才であり、クラシック音楽の演奏も得意としている神童、その手法をロックに転生した半生を描いた伝記映画。
順風満帆な人生を送ったようなイメージだが、もともと複雑な家庭環境、トラウマ、コンプレックスの塊から、成功してもネガティブな面が顔を覗かるなど、精神的に不安定な状態から迷走が続く。
よく比較される同年代のボウイとは違った意味でド派手な衣装に身を包んだその素顔に迫る。
監督デクスター・フレッチャー、主演タロン・エガートンが憑依したなりきり具合、音楽シーンなど全体的に完成度が高い、非常に面白い作品。
ストーリーはやや混沌としているが、名曲が数多く使用され、タイトルにもなっている「ロケットマン」はもちろんのこと、使用された楽曲は30曲以上にものぼる。
また、ミュージカルなので、シーンごとに歌詞とも連動している親切設計。
映画をみる前もみたあとも楽しみことのできる、ド派手な映像にも追随する、超ボリュームとなっている。
・ジギー・スターダスト(1973年)
常にめまぐるしく変化を求め、人間離れした妖艶なアイコンであり続けた、デヴィッド・ボウイ。
その希代のロック・アーティストのグラムロック期を捉えている。
「ジギー・スターダスト」は、ボウイの5作目のアルバムで代表作のひとつであり、5年後に滅びようとする地球の救世主という設定の架空のロックキャラクターがいて、物語性のあるコンセプト・アルバム。
本作はそのワールドツアー最終公演1973年ロンドン・ハマースミス・オデオンで行なわれた歴史に残るライブを収録しているライブ映画の金字塔。
ライブではもちろんボウイがジギーとなってパフォーマンスを行っており、グラム期の映像であるため、衣装もメイクもド派手、漂う色気に溢れ返っていて、埋め尽くされた会場を完全に支配している。
ミック・ロンソンのギターも鳴り止まず、存在感のある音が掻き立てられている。
セットリストは、グラムロック期の名曲がズラリと並ぶ中、やはり「ジギー・スターダスト」「ムーンエイジ・デイドリーム」「スペース・オディティ」、そしてラストの曲は特別なものがある。
なお、ボウイのドキュメンタリーは数多くあるが、なぜかグラム期のものが多い。個人的にはベルリン期のものを制作してもらいたいのだが、なかなか実現しない。
ちなみに、ボウイの盟友であるギタリスト、ミック・ロンソンのドキュメンタリー「ビサイド・ボウイ ミック・ロンソンの軌跡」もある。
・ドクターフィールグッド-オイル・シティ・コンフィデンシャル-(2009年)
ドクター・フィール・グッドは、1970年代初頭イギリス、バイオレンスとアルコールが蔓延したキャンベイ・アイランド=オイル・シティで結成され、瞬く間にパブロック界を牽引する存在として君臨したバンド。
その黄金期を捉えたジュリアン・テンプルによるドキュメンタリー。
ギターのウィルコ・ジョンソン、ヴォーカルのリー・ブリローによる2枚看板は圧倒的な個性がぶつかりあい、削ぎ落とされたソリッドでタフな音が原始的なエネルギーを放出させ、天下を取った勢いに満ち溢れているライヴパフォーマンスを拝むことができる。
ウィルコは、黒いスーツに身を包み、相棒であるブラック・ボディに赤いピックガードのフェンダーテレキャスターを携え、ピックを使わない鋭いカッティングによるマシンガンギターとリードを同時に弾く奏法で縦横無尽にステージを動き、客席に睨みを利かせる。
ブリローは、白いスーツに咥えタバコ、ハスキーを超えたしゃがれたワイルドな歌声、ブルースハープを奏でる。
いつみても痺れまくりの、ひたすらにカッコイイとはこういうことだということを叩きつけられ、ただただひれ伏すのみ。
録音された音源よりライヴの方がカッコイイというロックの絶対条件に合致し、その真骨頂を遺憾無く発揮する。
世界最強のローカルバンドと讃えられるまでに爆発的に成長する過程を貴重なウィルコ、ブリローらのインタビューと共に振り返る。
・イングランド・イズ・マイン モリッシー、始まりの物語(2017年)
80年代音楽シーンを席巻したUKバンド、ザ・スミスの結成前日譚。
イメージよりかなり内向的だったザ・スミスのヴォーカルであるモリッシーは、高校を中退しライブハウスに通い、NMEへネガティブなバンド批評を投稿する鬱屈した日々を送っていた。
その反面、初期の「Still ill」という曲で歌詞に使われているように、「イングランド・イズ・マイン」といった自信家で自己中の性格も併せ持つ。
当時のモリッシーのフェイバリット作品であるレコードや本が多数登場し、拗らせた奴であることが示される。
さらに、当時マンチェスターの閉塞した疎外感で受け入れられない現状がそのままモリッシーの世界観である強烈皮肉な歌詞に表現されているように感じる。
憂鬱な空気が捉えられていて、その心情が風景にも投影されているように淀んだ空色が映える。
そんな男が渋々就職したものの職場になじめないのは当たり前で、ここからどうやって脱却し、いかにしてザ・スミスを結成したのかに迫る。
ザ・スミスのファンからしたらいろいろともっと欲しかった、というのが正直なところだが、映画としてはこのミニマルさはよい。
なお、大人の事情により本作ではザ・スミスの曲が使用されない。
そのため、ザ・スミスのファン目線で描いた作品「ショップリスターズ・オブ・ザ・ワールド」では、ザ・スミスの曲がたっぷりと使用されているので、合わせてチェックしたい。
ニューヨークパンクシーンの異端児として注目を集めたインテリバンド、トーキング・ヘッズ。
1983年、キャリア絶頂期の全米ツアー中、ハリウッドのパンテージ・シアターで行った伝説のライブを収録し、ライブ映画として非常に完成度が高い。
ジョナサン・デミが監督を務めた。
バンドのフロントマンであるデヴィッド・バーンの躍動感あふれるパフォーマンスは終始気持ちがいい。
エキセントリックなダンスとエキサイティングな演出による圧巻のステージは、今なお唯一無二だ。
まずは、ギターとラジカセを持ったデヴィッド・バーンが1人でステージに現われ、「サイコキラー」から始まる冒頭から最高。
そして、バンドメンバーほかサポートまで楽器と人数が少しずつ増えていき、総勢9人の大所帯になって、トム・トム・クラブの曲も含め、余すことなく披露される。
音楽だけでなく、ファッションも最先端だった当時を象徴するかのように、本作で使用されるビッグ・スーツの衣装は革命的だ。 尚、この時デヴィッド・バーンは31歳。
時を経て、公開された「アメリカン・ユートピア」では67歳だが、その本質は進化を続けている。
2024年2月に「ストップ・メイキング・センス 4Kレストア」がIMAX上映された。
【ロック映画】最低限みるべきロック映画10作品以外の映画たち
※ここでも描かれた時代順にラインナップ、()内の数字は制作年を示す。
※全部の年代を示すとネタバレになる可能性もあるので、描かれ始めの年代毎のまとめとしている。
50年代
トミー(1975年)1951年〜
シェイン 世界が愛する厄介者のうた(2020年)1957年〜
アイム・ノット・ゼア(2007年)1959年〜
ノーウェアボーイ ひとりぼっちのあいつ(2009年)1950年代〜
エルヴィス(2022年)1950年代〜
60年代
EIGHT DAYS A WEEK ‐The Touring Years(2016年)1962年〜
ヴェルヴェット・アンダーグラウンド(2021年) 1963年〜
ギミ―デンジャー(2016年)1967年〜
ザ・バンド かつて僕らは兄弟だった(2019年)1967年〜
ロニー 〜MODSとROCKが恋した男(2006年) 1960年代〜
ラブ & マーシー 終わらないメロディー(2014年) 1960年代〜
ジャニス:リトル・ガール・ブルー(2015年)1960年代後半〜
スティル・オン・ザ・ラン ~ ジェフ・ベック・ストーリー(2017年)1960年代〜
70年代
ボヘミアン・ラプソディ(2018年)1970年〜
イマジン/ジョン・レノン(1988年)1971年〜
地獄に堕ちた野郎ども(2015年)1976年〜
ラスト・ワルツ(1978年) 1976年
ザ・ジャム - アバウト・ザ・ヤング・アイデアツ(2015年) 1977年
シド・アンド・ナンシー(1986年) 1977年〜
ロックンロール・ハイスクール (1979)1970年代
ニューヨーク・ドール(2005年)1970年代
パンク:アティテュード(2005年)1970年代
ロンドン・コーリング ザ・ライフ・オブ・ジョー・ストラマー(2006年)1970年代〜
ジョニー・サンダースの軌跡(2014年)1970年代〜
ザ・スリッツ:ヒア・トゥ・ビー・ハード(2017年) 1970年代〜
D.O.A.(1980年) 1970年代
白い暴動(2019年) 1970年代
ザ・パブリック・イメージ・イズ・ロットン(2017年) 1970年代後半〜
80年代
ビッグ・タイム(1988年) 1987年
メタルヘッド・バンガーズ・ジャーニー(2005年) 1986年〜
shane[シェイン]THE POGUES:堕ちた天使の詩(2001年) 1980年代〜
90年代
ラストデイズ(2005年)1994年
パティ・スミス:ドリーム・オブ・ライフ (2008年)1990年代〜
2000年代以降
ピクシーズ/ラウドクアイエットラウド(2006年) 2004年
ルー・リード/ベルリン(2007年) 2006年
スプリングスティーン・オン・ブロードウェイ(2019年) 2017年〜
不明
レニングラード・カウボーイ モーゼに会う(1994年)
【音楽映画】特集の第2弾となるこちらもチェック↓
【黒人音楽映画】特集の第3弾となるこちらもチェック↓
まとめ
・【ロック映画】そもそもロックスターはいい人でもなければ聖人君子でもない
・【ロック映画】鑑賞後でもその人の音楽や生き方を全て知れるものではないと心掛けるべし
・【ロック映画】それでもロックの真骨頂である反抗・反骨・反体制の精神・生き様に痺れろ
・【ロック映画】最低限みるべきロック映画10作品
・【ロック映画】最低限みるべきロック映画10作品以外の映画たち
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