ナルコスの登場人物とゆかいな仲間たち

「マジックリアリズムは、コロンビアが発祥の地。不可解な事が日常的に起こる。肝心な時に限って、奇妙な事が。」

【日本映画】の三大巨匠!!!最低限みておくべき10作品はこれ!


今こそみるべき【日本映画】の三大巨匠映画!

【日本映画】の三大巨匠、黒澤明小津安二郎溝口健二。実はみた事ないかも、って人はいませんか?あの日本中が映画に熱狂した、最盛期である1950年代前後という黄金時代。その時代に製作され、今では撮れない、世界に誇る【日本映画】。日本人なら絶対必見!!10作品他全50作品【永久保存版】。

 

目次

日本が世界に誇る【日本映画】の黄金時代

日本映画の三大巨匠

※画像の引用元:IMDb公式サイトより(以下同様)

 

戦後まもない日本は、観客動員数も年間10億人超を記録し、日本中が映画に熱狂していた黄金時代。

 

その頃に撮られた映画は今も色あせないし、むしろ今は撮れない写真が満載で、世界的評価も得ていた!

 

その時代の生き証人である映画たちを今こそ振り返りたい。

 

【日本映画】の黄金時代については、こちらをチェック↓

narcos.hatenablog.com

 

韓国映画】の黄金時代については、こちらをチェック↓

narcos.hatenablog.com

 

黒澤明(1910年3月23日〜1998年9月6日)

黒澤明

まずは、黒澤明

 

黒澤映画の醍醐味は、ダイナミックな画が魅力的。

 

また、マルチカメラ撮影&パンフォーカスを駆使してからは、よりスピーディかつスケール大きいアクション映画に活かされている。

 

海外映画を意識・対抗し、革命的なエンターテイメントの数々を撮り、世界の映画に影響を与えた、世界のクロサワたる所以となっている。

 

ここでは、三船敏郎の出演作を中心に厳選して紹介。

 

1948年 醉いどれ天使(東宝

黒澤、志村、三船が初合流する記念すべき映画。


黒澤が戦後の荒廃した闇市を禍々しいインパクトあるダイナミックさで描き、ジャングル・ブギなど当時の流行歌で時代性を現わしている音楽は早坂文雄

 

正義感の強いアル中の医者を志村、異様なギラつきを放つ結核病みのヤクザ三船のコントラスト。


黒澤が三船のポテンシャルの高さを見抜いた先見性の明は、本作で照明された。


初登場シーンからして、まとう空気の違う異次元さに痺れる!


時代も超えてもなお、天性の持ってる男を拝む事が出来る。

 

暴れ狂う動の部分と、内面の繊細さのバランスが絶妙。

 

この後の三船は完成されたカッコよさがあるが、この時の荒削りの色気はこの作品ならでは。

 

日本一スクリーンに映える男の尖りまくった原点。

 

時代を反映させた、生と死の対比表現を重ね、戦後まもない頃のバイタリティー溢れる、今では絶対に撮ることができない映画。

 

キネ旬1位の突出した傑作、マイ黒澤明映画ベスト。

 

1950年 羅生門大映

シンプルさを突き詰めた最もアートな黒澤映画。


現在パートは広大な羅生門と大雨。

 

過去パートの回想シーンは奥までピントのあった森林から覗く幻想的な木漏れ日による立体的な撮影。

 

豪華出演者たちによる羅生門スタイルを確立させた砂煙が立ちこもる殺風景な裁判スタイル。

 

この3場面が進行していく中、誰が真実で、誰が嘘をついているのか?

 

心理合戦が引き立つ編集。

 

音楽の力も相まって、引きずり込む力は凄まじい。

 

原作ミックスさせた脚本の賜物。

 

動の三船、静の森雅之の対比、白馬に跨った男を振り回す京マチ子狂言回し的ハマり役。

 

第3者視点の志村のうまさも一際輝き、引き立て力、牽引力、統率力、推進力など映画を動かす原動力そのものだ。

 

美術、衣装を含めた平安時代の再現性の高さは、黒沢組の技術の総力が結実した1つの到達点。

 

日本初のヴェネツィア金獅子賞(グランプリ)に輝いた大映時代の黒澤映画。

 

世界に誇る日本映画代表の1作だ。

 

1954年 七人の侍東宝

日本が世界に誇る国宝級の大傑作ながら、人によってはとまどう可能性があるかも知れないので、解決策を記しておく。

 

この映画が見づらい!という問題になるのは、大きく別けて3つあると思っている。

 

①台詞が聞き取りづらい。
②人物の区別がしづらい。
③上映時間が長い。

 

解決策は次の通り。

 

①台詞が聞き取りづらい


これに関しては、他の黒沢作品でもある事なので、慣れるまでは字幕で解決するしかない。

 

②人物の区別がしづらい。


七人の侍」の世界は、大きく別けて、3種類の人間に別けられている。

 

野武士(悪役)・農民・侍というシンプルな種族別け。

 

しかし、俳優が昔の人だし、白黒なので、判別しづらいかもしれない。

 

これを解決するのは、まずはメインキャラクターであるの「七人の侍」を鑑賞前に事前にチェックしておく必要がある。

 

次に、野武士に関してはあまり登場しないが、基本的には兜を身につけており、派手な格好をしている。

 

そして、貧乏なのが農民(野武士に奪われてしまっているので、生活レベルが相当苦しく、身も心も冷えきっている)。

 

このように覚えておけば、こちらも解決する。

 

③上映時間が長い


こちらに関しては、207分という時間になっているが個人的には足りないぐらい。

 

ずっと観ていたいと思うほどだけど、脳内整理がついていないとこの問題が生じる可能性がある。

 

これに関しては、鑑賞前にこの映画が3幕構成になっていることを理解しておけば問題ない。

 

以下ややネタバレなので注意。

 

七人の侍1

1幕目は、農民達が街へ出て侍を集める。


2幕目は、農民達が侍たちと一緒に村へ戻り、野武士と戦う準備をする。

 

3幕目は、侍と農民VS野武士との戦い。

 

この3幕構成の大枠を抑えておけば大丈夫。

 

前提条件をクリアして、「七人の侍」を見れば、この時代にこんな画期的なエンターテイメント映画が撮られていたなんて凄い!!となるはず。

 

七人の侍2

黒澤明的な日本を代表する大作が持つダイナミックな映像によるアクションシーンの数々。

 
特に、最後ラストの決戦は、リアリズム溢れる豪雨の混戦模様を複数カメラの同時撮影の成果が現れている。

 

ヒューマニズムに富んだ緻密な脚本による感動的な名場面の数々が印象に残る。

 

大胆と繊細さの強弱を徹底的に配慮した鳴り止まない音楽が刺激をかき立てる。

 

野武士戦をディテールまで想定し、地の利を活かした戦略。

 

その人物配置による戦術の抜かりなさ。

 

決戦を盛り上げるため、あらゆる天候や自然の要素(塵、霧、雨、雷、炎など)の移り変わりの演出。

 

七人の侍」たちの個性的キャラクター造形がどれも愛おしい。

 

今では撮れないし、黒澤明にしか撮れなかった空前絶後の超大作侍映画。

 

世界映画史上最高のアクション映画。

 

この7年後、アメリカの西部劇で「荒野の七人」としてリメイクされる。

 

その後も世界中でお手本とされる、エンターテイメントの金字塔。

 

1961年 用心棒(東宝=黒澤プロ)

黒沢が三船と出会い、「七人の侍」などを経て、定着したマルチカメラ撮影&パンフォーカスの効果が遺憾なく発揮され、完成された両者が満を持して臨んだ、チャンバラ娯楽時代劇の完成形。

 

佐藤勝のエンタメ性の高い音楽が盛り上がり効果を助長し、緊張感を持続している。

 

撮影は宮川一夫・斉藤孝雄によるもの。

 

乾風が吹き、土埃が舞い、さらなる荒廃感を出すために冒頭、犬が手首をくわえて通り過ぎる。

 

緊迫感が溢れ、殺気が漲っている町に放り込まれた臨場感を味わえる。

 

三船が演じる浪人が、通りすがりの宿場町で対立するヤクザ双方とも潰すために立ち回る、ダークヒーローを生み出した。

 

仲代達矢演じる悪役もニヒルで、着流しにマフラーと銃で存在感を放っている。

 

殺陣のシーンは、とにかくダイナミックかつスピーディ。

 

刀の斬撃音についても、本作で初めて使用された革新性がある。

 

後に、イタリア製西部劇「荒野の用心棒」としてリメイクされた。

 

1962年 椿三十郎東宝=黒澤プロ)

三十郎が名を変えて臨んだ「用心棒」の続編。


原作:山本周五郎「日々平安」、三十郎と加山雄三ら演じる九人の若侍との共闘が描かれる。

 

仲代達矢の室戸半兵衛、コメディリリーフ、パート・カラーなど語り口は、枚挙にいとまがない。

 

本作の白眉は、世界初のスプラッター

 

その衝撃的なクライマックスに世界中が刮目したラストシーン。

 

1963年 天国と地獄(東宝=黒澤プロ)

いびつなバランスを持った、「野良犬」の進化系となる極上の面白さのサスペンス映画。

 

前半1時間は徹底した静を描く会議室映画。

 

三船演じる会社役員の揺れ動く心理的葛藤がじっくりと描かれる。

 

前半でためにためて、我慢に我慢を重ねた演出から一転。

 

当時、日本で最速だった特急こだまのアングルと轟音で、映画は打って変わって物語が動き出し静から動へと一変する。

 

映画後半は、作中で舞台となった昭和30年代の横浜。

 

ロケとセットで構築された「天国と地獄」(パラサイトの元ネタになった家の配置の設定)を這いずり回る、犯人探しの捜査シーンへと突入する。

 

クライマックスが随所に見られる。

 

象徴的なこだまの音と、有名なパート・カラーの画の使い方、仲代達矢演じる刑事の歪んだ正義感を露出する犯人追跡方法、ラストの衝撃的な幕切れなど。


模倣犯が続出し、刑法改正されるという社会的な影響力が絶大な誘拐型サスペンスの金字塔。

 

1965年 赤ひげ(東宝=黒澤プロ)

黒澤明三船敏郎による、三船敏郎のための最後の映画。
 
神懸かり的バランスの脚本で、小津・溝口の両監督の作品に多く出演した俳優陣を結集。
 
映画会社の枠を超えた昭和スターの豪華出演により、大変な準備・撮影期間を経て制作された、これまた黒澤明にしか撮れない超集大成映画。

この年の日本映画の興収1位・キネ旬1位。
 
ヴェネツィア映画祭で三船敏郎は男優賞を受賞し、興業面・評価面でも成功を収めた理想的な締めくくり。

小石川診療所を舞台に、全天候型で季節が一巡する日本の四季の映像美。
 
めくるめく登場人物たちによるエピソードをつなぎ、黒澤映画なのに、小津も溝口も入っている。

そして、「酔いどれ天使」では、志村喬から三船敏郎への世代交代が行われた時と重ねて描かれる継承物語。

誠に天晴れな映画だ!
 
 

他にもオススメの黒沢作品

天国と地獄の原型となっている「野良犬」。
 
三船は出ないが志村喬の代表作「生きる」。
 
黒澤明的ダークファンタジーまたは、戦国時代のアウトレイジである「蜘蛛巣城」。
 
SW(スター・ウォーズ)にも影響を与えた「隠し砦の三悪人」も見逃せない!
 
・1949年 野良犬(新東宝映画芸術協会)
・1952年 生きる(東宝
・1957年 蜘蛛巣城東宝
 

小津安次郎(1903年12月12日〜1963年12月12日)

小津安次郎

次に、小津安次郎。

 

小津と言えば、ローアングルからのカメラが動かないながらも細部まで底的に設計され尽くした格式高い画作り。

 

また、当時の中流階級を描いた日常生活を描くのが特徴的。

 

黒沢と対極の古きよき時代の日本映画の完成形を目指しながらも、後の世界の映画人に多大なる影響を与え、世界的な名声を確立した。

  

1941年 戸田家の兄妹(松竹)

小津の「晩春」から溯ること数年前、戦前の小田作品で、実は「東京物語」の原型が完成していた!

 

むしろ、個人的にはこちらの方が断然面白い!!

 

戸田家は裕福な家庭で、長男、長女、次男、次女、三女の五人のきょうだいがいる。

 

母の還暦祝いで家族が集まるが、戸田家の当主が亡くなってしまう。

 

それまで、とてもうまくいっていた家族関係が、突然崩壊していく。

 

といった「東京物語」の先駆け的映画。

 

しかも、小津映画には多い虚無感ではなく、珍しく強いカタルシスがある。

 

そして、ラストにほんの少しだけ動くカメラが珍しく、初々しく感じる小津作品。

 

音楽も素晴らしいが、ちょっと台詞が聞き取りづらいのが玉に瑕(字幕必須)。

 

しかしながら、個人的には小津作品のベスト。

 

1953年 東京物語(松竹)

五社協定(六社協定)がまかり通っていたかの時代。


松竹で小津が撮った本作は、2012年の世界の映画監督が選ぶオールベスト1位に選ばれた。


偉大なる日本映画黄金期の金字塔。

 

東京物語

小津組の代表である笠智衆が、当時40代後半ながら老人の役を違和感なく演じきり、原節子は紀子3部作の締めくくりに相応しく本作での存在感は、圧巻の一言。

 

他にも小津組の常連キャストが揃い(東山千栄子杉村春子東野英治郎ら)や香川京子まで出演し、スタッフの技術力の最高潮で、神がかりのバランスの日本代表作品。

 

筆舌に尽くしがたい、大傑作中の大傑作。

 

個人的にはこの境地の作品に手を伸ばすのに時間がかかったが、観始めたら一発でやられてしまった!

 

日本人こそ、愛すべき作品で、現にそうなっているし、これからもそうでいて欲しい。

 

古き良き時代の日本映画のアーカイブ

 

小津作品の不変性に惚れ惚れする。

 

他にもオススメの小津作品

東京物語などの結婚話の変奏曲である「晩春」、「麦秋」、「秋日和」。
 
ユーモア溢れる「お早う」。
 
大映での異色作「浮草」。
 
遺作「秋刀魚の味」も見逃せない!
 
・1949年 晩春(松竹)
・1951年 麦秋(松竹)
・1959年 お早よう(松竹)
・1959年 浮草 (大映
・1960年 秋日和(松竹)
・1962年 秋刀魚の味(松竹)

 

溝口健二(1898年5月16日〜1956年8月24日)

溝口健二

最後に溝口健二

 

アングルにこだわった小津とは対照的に、カメラワークにこだわる事で知られる溝口。

 

長回しを多用した流麗なカメラワークで、絵画的日本様式美的を追求。

 

溝口健二の美への徹底追及により、ヴェネツィア3連続受賞の快挙を成し遂げる。

 

1953年 雨月物語大映

スマーティン・コセッシがオールタイムベスト10にあげていたり、古くはゴダール、最近ではアリ・アスターらも影響を言及していたりするヴェネツィア映画祭では銀獅子賞受賞。

 

世界中から今なお愛され続けている、世界に誇る日本映画の最高傑作の1作。

 

雨月物語

白黒の幽玄な映像美は、当時大映の日本が誇る名撮影監督宮川一夫による賜。

 

以降溝口作品との連携が多くなる。

 

特に、霧が立ち込める琵琶湖で船を漕ぐシーンは、脳裏に焼きつく異次元さで、息を飲むほどの美しい。

 

早坂文雄の音楽とも融合し、全編が日本の様式美で貫かれている。

 

小津、黒澤映画でも主演を務めた京マチ子は、文字通り森雅之を食ってしまっている存在感。

 

京マチ子なしでは、この映画が成り立たない。

 

そのぐらいの説得力があり、男を狂わせる妖艶さが際立っている。

 
溝口作品には、ある種の崇高なものに似た、畏敬の念を抱かずにはいられない。

 
マイベスト溝口健二映画。

 

他にもオススメの溝口作品

戦前溝口代表作で蓮見重彦淀川長治が選んだ邦画の最高傑作である「残菊物語」。
 
ヴェネツィア3連続受賞の快挙を達成した、「西鶴一代女」・「山椒大夫」、不義密通を描いた大傑作「近松物語」も必見!
 
・1939年 残菊物語(松竹)
・1952年 西鶴一代女東宝
・1954年 山椒大夫大映
・1954年 近松物語(大映

 

三大巨匠以外の黄金時代を代表する【日本映画】

他にも同時代を生きた映画人たちの作品も紹介!

 
丹下左膳余話 百萬両の壺 1935年
河内山宗俊 1936年
・人情紙風船 1937年
無法松の一生 1943年
・めし 1951年
・稲妻 1952年
・山の音 1954年
二十四の瞳 1954年
浮雲 1955年
・洲崎パラダイス赤信号 1956年
幕末太陽傳 1957年
無法松の一生 1958年
・炎上 1958年
・野火 1959年
・不知火檢校 1960年
・女は二度生まれる 1961年
・雁の寺 1962年
座頭市物語 1962年
切腹 1962
・しとやかな獣 1962年
砂の女 1964年
・赤い殺意 1964年
・鬼婆 1964年
飢餓海峡 1965年
・ある殺し屋 1967年
・神々の深き欲望 1968年
 
PS.編集後記
 
もし、今回の記事で紹介した作品を未見の人でもこれだけは覚えておいて欲しい。
 
古い映画なので手が出しづらいのは事実。
 
白黒だし、知らない人達ばかりだし。
 
今見てもつまらないんでしょという先入観は否めない。
 
そんな先入観は誰しもがある。ぼくもそうだった。
 
でも、それではもったいない!
その先入観は全てが間違っていた!!
 
だって、日本映画の黄金時代なのだから。
 
一度この頃の作品に触れれば、ハマってしまって、食い入るように没頭するはず。
 
今、わからなくても、きっとわかる日が来る。
 

かつて存在した日本映画の黄金時代。

 

今では撮れない作品を学べば学ぶほど、もっともっと映画を深く楽しめるようになる。

 

新作映画の公開が少しずつ戻ってきているので、過去作品の見直しの参考になれば。

 
今回は主に日本映画の1930年代〜1960年代までを特集。
 
次の記事も合わせてチェック↓
 
・【日本映画】三大巨匠なし!昭和の最低限見ておくべき10本(1970.80年代)
 
・【日本映画】最低限見るべき平成の10本(1989〜2019年)
  
 令和の日本映画、最低限見るべき10本(2019〜2022年)
 

まとめ 

七人の侍3
【日本映画】の三大巨匠!!!最低限みておくべき10作品はこれ!(1930〜60年代 )
・1941年 戸田家の兄妹(松竹) 
・1948年 醉いどれ天使(東宝
・1950年 羅生門大映
・1953年 雨月物語大映
・1953年 東京物語(松竹)
・1954年 七人の侍東宝
・1961年 用心棒(東宝=黒澤プロ)
・1962年 椿三十郎東宝=黒澤プロ)
・1963年 天国と地獄(東宝=黒澤プロ)
・1965年 赤ひげ(東宝=黒澤プロ)
  
PS.個人的な【日本映画】ランキングベスト10(順不同公開順)
・戸田家の兄弟 1941年
・醉いどれ天使 1948年
雨月物語 1953年
切腹 1962年
・悪魔の手鞠唄 1977年
・竜二 1983年
・我が人生最悪の時 1994年
・CURE キュア 1997年
・オーディション 2000年
冷たい熱帯魚 2010年

 

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