ハマれば虜になるブラックミュージックムービーのすゝめ
もしブラックミュージックムービーを敬遠していたり、敷居が高そうに感じていたりして、耳にする機会を先延ばしにしていたとしたらそれは勿体ない。独特のリズム・グルーヴは癖になるし、深入りすればするほど新たな発見がある。実は、多くの音楽や映画とつながっている優れた作品群ということがわかる。今回はそんな黒人音楽映画を読み解く、おすすめブラックミュージックムービー10作品他全50作品【永久保存版】。
目次
- 【黒人音楽映画】音楽映画エピソード0として源流を知る必要性とは
- 【黒人音楽映画】壮絶な歴史から受け継がれてきたDNAには緊急性がある
- 【黒人音楽映画】取り扱う範囲・ジャンル・重要性について
- 【黒人音楽映画】おすすめブラックミュージックムービー最低限みておくべき10作品
- 【黒人音楽映画】最低限みておくべきブラックミュージックムービー10作品以外の映画たち
- まとめ
【黒人音楽映画】音楽映画エピソード0として源流を知る必要性とは
これまで音楽映画特集として第1弾のロック映画史、第2弾として音楽映画のジャンルにやや幅を持たせて取り扱ってきた。
今回の第3弾となる記事では、それらのルーツであるブラックミュージックをさかのぼりたい。
【ロック映画】はこちらをチェック↓
【音楽映画】特集の第2弾となるこちらもチェック↓
これらの記事をまとめてみる事で、これまでとはちょっと違った見方ができることは間違いない。
なぜなら、多くの音楽はブラックミュージックが大きく影響しているからだ。
白人間では、主に文化的・芸術的・経済的・商業的な背景を元に音楽活動が行われてきた。
しかし、黒人間では事情が異なり、生きるための生存手段として音楽が形作られてきたと言って過言ではない。
そのため、普段我々が何気なく耳にしている音楽を遡ると、意外なところにたどり着く事もしばしばある。
ブラックミュージックは熾烈極まりない過去の体験から、過酷サバイバル競争で生き残るために、黒人たちに色濃く残るDNAに刻まれ、継承・発展した音楽であるということがわかっている。
故に、もって生まれたセンスは類まれなもので、特出している天性のものだ。
また、書物ではなく、口頭伝承されてきた伝統からも、音楽の能力に長けている民族という事実がある。
これらをルーツとして、ジャズ・ロック・ポップス・R&Bなどにつながるため、ブラックミュージックを知る必要性がある。
【黒人音楽映画】壮絶な歴史から受け継がれてきたDNAには緊急性がある
ブラックミュージックを大きく分けると、奴隷制時代の労働歌と宗教歌に別けられる。
その昔、アフリカ大陸から強制的にアメリカに連れてこられたアフリカ系アメリカンの先祖である黒人奴隷たちは、非常に過酷な労働環境に置かれていた。
この時、自然発生的に労働者たちが口ずさむようになったり、労働者間で士気をあげるのに使われていたり、したことが労働歌の起源とされている。
その後、奴隷制度が撤廃されたものの、黒人たちの生活はまだまだ水準の低いものであった。
それら日常の嘆きなどを音楽にしたのがブルースに発展し、さらにジャズ・ロック・ポップスにつながっていく。
もうひとつの流れである宗教音楽については、奴隷たちが雇い主たちに強制的にキリスト教に改宗させられる中で、白人たちの宗教から独自に発展したもので、黒人霊歌が生み出された。
さらに、奴隷制度撤廃後、黒人たちが教会で神を称えたり、希望を託したり、ブルースとは対照的な音楽であるゴスペルが使用され、それがソウルやファンクなどR&B全般へと変化していく。
このように、生存本能が示した緊急性のある解決策として、黒人の得意分野である音楽の隆盛につながったというのは、自然の流れであることが伺える。
【黒人音楽映画】取り扱う範囲・ジャンル・重要性について
このように、ブラックミュージックの誕生〜源流まではざっくり説明した通り。
今回の記事でのブラックミュージックムービーの範囲としては、ブルー・ ゴスペル・ ジャズ・ロック・ソウル・ファンク・R&B(ヒップホップを除く)までとしたい。
ここで、重要性については「ブルース・ブラザーズ2000」のエルウッドの長台詞を引用し、作品紹介に移りたい。
「これだけは忘れるな。ここを去るのは天職を捨てるって事だ。
次の世代はリサイクルのデジタルテクノ音楽、シンセのリズム、暴力的なギャングラップ、アシッドポップ、サッカリンミュージック。
この国の伝統音楽は 永遠に失われる。
ロバート・ジョンソン、マディ・ウォーターズ、ウィリー・ディクソン、ジミー・リード、メンフィス・スリム、ブラインド・ボーイ・フ ラー、リトル・ウォルター、ビッグ・ウォルター、サニー・ボーイ・ウィリアムソン1&2、オーティス・レディング、ジャッキー・ウィルソン、エルヴィス・ プレスリー、ロバート・K・ワイス…。
ブルース、R&B、ソウル音楽の火は消える。
その火が消えると70年間人類を楽しませてきたサウンドは紀元2000年を目前にあえなく枯れ果ててしまう」
それでは、今回もランキング形式ではなく、ジャンル別にラインナップした極私的のおすすめ音楽映画を紹介したい。
※画像の引用元:IMDb公式サイトより
【黒人音楽映画】おすすめブラックミュージックムービー最低限みておくべき10作品
クロスロード(1986年)
ブルースの原点とも言えるロバート・ジョンソンからインスパイアされた作品として有名。
マディ・ウォーターズ以前、29曲をレコーディングし、幻の扱いとなっている最後の曲を録音前に、早世したとされる天才ブルースマン。
のちにこの29曲はアルバム「The King of Delta Blues Singers」として発売され、大成する前のブルースマンやロッカーたちがこぞって影響受けることとなった超名盤。
こうした偉大な功績と27歳で死去したことも重なり、伝説的ロッカーたちの先駆けであり、27クラブの元祖とも言える存在。
そして、おそらくいちばん有名なのが、映画と同名曲の歌詞にある、十字路で悪魔と魂の契約を交わしてテクニックを得た、というクロスロード伝説。
これらを映画としてミックスし、伝記ではなく、アメリカ南部を旅する寓話的ロードムービーとして描かれる。
賛否両論あるラストは、よくも悪くも衝撃的で記憶に残る。
80年代らしいウォルター・ヒル監督作品。
出演ラルフ・マッチオ、ジョー・セネカ、ジェイミー・ガーツ他。
タイトル曲「Crossroads」などライ・クーダー自身によって歌われ、「Cotton Needs Pickin'」、「Feeling Bad Blues」などブルースとライ・クーダーとの愛称は抜群。
尚、例のラストシーンの曲については、アルバムには収録されていない。
キャデラックレコード〜音楽でアメリカを変えた人々の物語〜(2008年)
ブラックミュージックを世に広める礎をつくった、ブルースのレーベルであるチェス・レコードの物語。
貧しいポーランド移民だったレナード・チェスがレーベルを設立。
白人の父と呼ばれるまでになった経緯や、その元に集まってくるュージシャンのエピソードは濃厚な人間ドラマとして描かれており、事実に基づく音楽史の一幕がわかって大変面白い。
ブルースの父、マディ・ウォーターズをはじめ、リトル・ウォルター、エタ・ジェイムスなどロックの殿堂入りした大物の面々が集う。
人種差別の厳しい時代においても、黒人音楽と言う枠組みを超えて、人たちにも支持され、アメリカの音楽や世界を変えていく。
どのように変革したのかは有名だが、オープニングから「I'm A Man」から鳴り止まない、ブルースがクソカッコイイあがりっぱなしの映画をみてもらいたい。
他にも、「I’m Your Hoochie Coochie Man」、「I Can’t Be Satisfied」などのブルースの名曲が数多く流れる。
音楽は他にも、ソウルフルな「At Last」、「I'd Rather Go Blind」、「All I Could Do Was Cry」など が使用されている。
監督・脚本ダーネル・マーティン、出演エイドリアン・ブロディ、ジェフリー・ライト、ビヨンセ、コロンバス・ショート他。
ブルース・ブラザーズ(1980年)
監督ジョン・ランディスの絶頂期であり、二度と作られないタイプの映画の典型となっている聖典。
ジョン・ベルーシ&ダン・エイクロイドといった本物のコメディアンW主演、そのふたりを中心としたブルース・ブラザースバンドは最高にクール。
他にも、贅沢な出演者たち、キャブ・キャロウェイ、ジェームス・ブラウン、レイ・チャールズ、アレサ・フランクリンら伝説のミュージシャンが多数出演している。
そして、超絶ド級のカーアクションを繰り広げる。
全員がバカで自由なことをやりまくっているにも関わらず、しっかりと感動させてくれて、狂気じみた破壊こそが全てを飲み込むその精神性を体現した笑い・音楽・ダンス・アクションが完備された最高峰のエンタメで魅せてくれる大傑作。
音楽もどれも有名だが、「She Caught the Katy」をはじめ、「Peter Gunn Theme」、「Shake Your Money Maker」、「The Old Landmar」、「Think」、「Shake a Tail Feather Scene」、「Sweet Home Chicago」、「Everybody Needs Somebody to Love」など、サントラも神がかっている。
マイルス・デイビス クールの誕生(2019年)
ジャズの帝王、マイルス・デイビスの半生を綴ったドキュメンタリー。
ジャズのプレイ中はクールだが、みんなが真似するガラガラ声はキュート。
移り変わるジャズのスタイルと共に、革新的な名盤を生み出すのが特徴。
ビバップが主流時代にクール・ジャズで革新を起こした「Birth of the Cool」(1949年)、さらにモード・ジャズへと変革させた「Kind of Blue」(1959年)、そしてフュージョンを確立した「Bitches Brew」(1969年)。
その都度満足することなく、飽くなき探求を続け、その姿勢が約10年おきにジャズの歴史を更新する名盤を生み出した。
ビバップ、ハード・バップ、クール・ジャズ、モード・ジャズ、フュージョン、そしてジャズを超えてロック、ヒップホップに至るまで影響を及ぼす革新者となった所以だろう。
映画にあわせた即興演奏で完成させた「死刑台のエレベーター」(1958年)の音楽も見事。
イノベーターとして常に時代の最先端を走る姿勢、その偉大さを堪能できる1本。
さまざまな共演者とのライブ映像も貴重。
その狭間で、当時の時代を反映させた人種差別問題は、まるで「グリーンブック」そのもの。
また、その都度伴侶が変わるにより、そのエネルギーを音楽にも反映させていたのかと思うほど、オン・オフを問わず変化・進化を続けていた人物像が浮き彫りになる。
プリンス パープル・レイン(1984年)
あらゆる楽器を演奏するスキル、多様性を持ち合わせた作曲センス、最高のアーティストである評価が揺るがない天才による紫の革命。
その青春時代を描いたストーリーとなっており、80年代のギラギラしたパワーが画面から迸っている。 同年代を代表するアーティストのひとりであるプリンス。
その最大のライバルに比べて、特出して秀でている音楽的才能を最大限に発揮したのが本作だ。
マイケル・ジャクソンがMTVで特大ヒットを飛ばしている中、プリンスは映画1本まとめて「Purple Rain」のために使用して対抗する。
また、他にも「When Doves Cry」、「Let's Go Crazy」、「I Would Die 4 U」、「Take Me with U」がシングルカットされた、サウンドトラックは黄金期のラインナップ。
そのため、映画の要はプリンスの音楽であり、ストーリーだけだったらここまでの評価は難しいものだった。
その分、クライマックスまで引っ張った「Purple Rain」は秀逸で美しい。
プリンスの映画は他に監督も務めた3作品があるが、映画作品としては本作ほど評価が高くない。
「アンダー・ザ・チェリー・ムーン」、「グラフィティ・ブリッジ」はやや迷作・怪作扱いとなっているが、 プリンスの絶頂期を収めた「サイン・オブ・ザ・タイムス」傑作ライヴ映画だ。
マイケル・ジャクソン THIS IS IT(2009年)
世界的大スター、キング・オブ・ポップであるマイケル・ジャクソン。
本作は単なるリハ映画ではなく、マイケルがみせてくれた別世界。
ほぼ全編に渡ってマイケルは歌って踊って、そして指示を与える。
世界一のパフォーマンスを実現するための最高レベルのメイキングが収録されている。
みるものを惹きつける圧倒的なレベルの高さを誇るステージを構成する人々と、その全てをコントロールするMJ。
世界のトップに君臨する本物のプロフェッショナル、こだわりの真髄が随所にみられる。
トップであるが故に謙虚さやまわりへの配慮を忘れず、常に各人のベストを引き出そうとしている姿勢が伺える。
この映画をみれば、さまざまなマイケルのスピリットに圧倒され、画面上でそのスピリットに触発され、限界を超えて、そのポテンシャルを引き出しているプロセスと同様に、感銘を受けること必須。
以下「This is it」の歌詞和訳より抜粋。
This is it, I can feel
ほら、聞いてみて、僕には感じられる
I'm the light of the world, this is real
僕は世界の光だ、これは本当なんだ
Feel my song, we can say
僕の音楽を感じてみな、僕たちには言える
And I tell you feel that way
そしてその感覚を僕は君に伝えている
アメイジング・グレイス/アレサ・フランクリン(2018年)
ソウルの女王アレサ・フランクリンによる、ゴスペルライブ「アメイジング・グレイス」。
タイトル曲となっている「Amazing Grace」を中心に、原点回帰した作品となっている。
ソウルミュージックの名盤をリリースラッシュしていた頃に発表した作品。
本作と同名のライブ盤が存在するのは有名な必聴の名盤であるが、映画については永らく封印されていた。
というのも、当時の技術では現場での撮影・録音のミスによる映像と音がずれてしまい、修正出来ずにいたからだ。
しかし、この問題を時が解決することで、2018年に劇場公開され、これまでは幻のフィルムであったため記念碑的作品となっている。
監督シドニー・ポラックによる、1972年1月13・14日の2日間、ロサンゼルスのニュー・テンプル・ミッショナリー・バプティスト教会で行われたライブを収録。
圧倒的な歌唱力で神に向かって自らのルーツを歌い上げる。
魂を揺さぶる歌声に、ゴスペルの真髄が詰まっており、救いのある言葉とともに心身ともに導かれる。
ゴスペルの父ジェームズ・クリーブランド、そのクリーブランド率いるサザン・カリフォルニア・コミュニティ聖歌隊などが共演。
尚、2日目には客席にストーンズのミック・ジャガーとチャーリー・ワッツの姿がみえる。
Ray/レイ(2004年)
ソウルの開祖さまとして知られるレイ・チャールズの伝記映画。
監督テイラー・ハックフォード、主演ジェイミー・フォックス、共演ケリー・ワシントン、クリフトン・パウエル、ハリー・レニックス、テレンス・ダッシュオン・ハワード、ラレンズ・テイト、リチャード・シフ、レジーナ・キング。
全盲の天才として知られているが、これまで語られてこなかったドラマも織り込まれている。
黒人のため差別や搾取されたがそこからの脱却、音楽的な変遷やプライベートな部分もかなり赤裸々に描かれており、見所は多い。
特に、ソウルを生み出した瞬間として描写は等身大そのもの。
本作の最大の成功点は、ジェイミー・フォックスがレイ・チャールズに憑依したかのように感じる出来栄えは本人と錯覚するほど完成度が高い。
また、有名曲「What'd I Say」、「Georgia On My Mind 」、「Hit The Road Jack」「Unchain My Heart」、「I Can't Stop Loving You」などレイ・チャールズ自身が選出した音源が使われている。
歌も含めてジェイミー・フォックスの独壇場となっている。
アカデミー主演男優賞、音響賞。
ドリームガールズ(2006年)
1960年代のアメリカを席捲したモータウンの絶頂期、高い人気を誇るR&Bグループ、ザ・スプリームスをモデルにしている。
とは言え、ザ・スプリームスを知らなくても十分に楽しめる。
音楽ビジネスの裏側であったり、人気商売や仕事全般につながる内容だったり、不変的なストーリーを描いている。
そして、本作は1981年にブロードウェイで初演されて以来、ロングラン大ヒット、トニー賞も受賞した傑作ミュージカルの映画化作品でもある。
「Dreamgirls」、「One Night Only」、「Steppin' To The Bad Side」など心情を巧みに表すパワフルかつエモーショナルで魅力的なブラックミュージックが多数使用されている。
監督ビル・コンドン、出演ジェイミー・フォックス、エディ・マーフィ、ビヨンセ、ジェニファー・ハドソン、 アニカ・ノニ・ローズ他。
特に、本作がデビュー作にも関わらず、ジェニファー・ハドソンがビヨンセを圧倒する存在感を示し、その後の活躍も周知の通りだ。
尚、この頃、デトロイトでは暴動が起きており、チラリとその模様が見切れる程度なので、キャサリン・ビグロー監督の「デトロイト」にその時の事情が詳しい。
逆に「デトロイト」では、ザ・スプリームスがほんの少しだけ登場する。
また、ザ・スプリームを取り扱った作品として、ホイットニー・ヒューストン出演の「スパークル」がある。
アカデミー助演女優賞。
ジェームス・ブラウン ~最高の魂(ソウル)を持つ男(2014年)
真に偉大なアーティスト、伝説のソウルミュージシャン、ファンクの帝王ジェームス・ブラウン。
功績は非常に素晴らしいが、何度もの逮捕・有罪判決を受けている、ドラマティックな人生を描いている伝記映画。
ゴスペルから目覚めた極貧時代の少年期から覚醒し、初期のナンバーにはこれらの影響がみられる「Please, Please, Please」、「Try Me」などソウルの名曲がある。
そして、JBの名言である「全ての楽器はドラム」「1拍目が大切」が飛び出し、ファンクが誕生する。
この時期の代表的なナンバーとして、「Out Of Sight」、「Night Train」、「Papa's Got A Brand New Bag」、「Cold Sweat」などがある。
そのストーリーを時系列操作したループ構造を使用した、ある意味ファンクミュージックの様な構成で、過去と未来、静と動を巧みに交差させた見事な出来映え。
JB全盛期を象徴する「Sex Machine」など突き抜けている。
ストーンズのミック・ジャガー製作、テイト・テイラー監督、ジェームス・ブラウン役チャドウィック・ボーズマン、ネルサン・エリス、ダン・エイクロイド、ビオラ・デイビスらが共演。
正直チャドウィック・ボーズマンの方がルックスはよくて、比べると似ていないが、なぜかJBそのものにみえてしまい一心同体に感じる魂の映画だ。
【黒人音楽映画】最低限みておくべきブラックミュージックムービー10作品以外の映画たち
ブルース
ブルース・ブラザース2000(1998年)
ソウル・オブ・マン(2003年)
フィール・ライク・ゴーイング・ホーム(2003年)
レッド、ホワイト&ブルース(2003年)
ロード・トゥ・メンフィス(2003年)
デビルス・ファイヤー(2003年)
ゴッドファーザー&サン(2003年)
ピアノ・ブルース(2003年)
スクリーミン・ジェイ・ホーキンス伝説(2011年)
ヴィム・ヴェンダースプロデュース/ブルーノート・ストーリー(2018年)
ブルーノート・レコード ジャズを超えて(2018年)
マ・レイニーのブラックボトム(2020年)
ジャズ
ジャズ・シンガー(1927年)
ニューオリンズ(1947年)
ビリーホリデイ/奇妙な果実(1972年)
コットンクラブ(1984年)
バード(1988年)
モ'・ベター・ブルース(1990年)
JACO (2015年)
マイルス・デイヴィス 空白の5年間(2015年)
ロック
チャック・ベリー ヘイル・ヘイル・ロックンロール(1987年)
プリンス サイン・オブ・ザ・タイムズ(1987年)
プリンス アンダー・ザ・チェリー・ムーン(1986年)
プリンス グラフィティ・ブリッジ(1990年)
TINA ティナ(1993年)
ゴスペル
天使にラブソングを(1992年)
天使にラブソングを2 (1993年)
天使の贈りもの(1996年)
ソウル・ファンク・R&B
ウィー・アー・ザ・ワールド(1985年)
ボディガード (1992年)
永遠のモータウン(2002年)
スパークル(2012年)
ミスター・ダイナマイト(2014年)
メイキング・オブ・モータウン(2019年)
サマー・オブ・ソウル(2021年)
リスペクト(2021)
ホイットニー・ヒューストン IWANNA DANCE WITH SOMEBODY(2022年)
その他
ドラムライン(2002年)
ウィズ(1978)
グリーンブック(2018年)
まとめ
【黒人音楽映画】音楽映画エピソード0として源流を知る必要性とは
【黒人音楽映画】壮絶な歴史から受け継がれてきたDNAには緊急性がある
【黒人音楽映画】取り扱う範囲・ジャンル・重要性について
【黒人音楽映画】おすすめブラックミュージックムービー最低限みておくべき10作品
【黒人音楽映画】最低限みておくべきブラックミュージックムービー10作品以外の映画たち
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