複雑怪奇な世界観で暗躍するそれぞれの思惑が交錯
「ナルコス」に登場するキャラクターはどれも個性的なので、ここにサブキャラ図鑑をまとめたい。サブキャラといいつつもそれぞれが重要な役割があるので侮るなかれ【永久保存版】。
※ドラマタイトル「ナルコス」は麻薬密売人を意味する
ナルコスの主要登場人物はこちらをチェック↓
目次
シーズン1
エピソード1 「奈落の底へ」 キャラクター紹介
※画像の引用元:IMDb公式サイト他より (アイキャッチ含む・以下同様)
マテオ・モレロ(通称:ゴキブリ)
キャスト:ルイス・ニェッコ
チリのピノチェトの大虐殺から奇跡的に生き残り、コカインをコロンビアに持ち込む。
密売人としてのパブロ・エスコバルに狙いを定め、手を組んでビジネス拡大に成功する。
レオン
キャスト:ジョン・マイケル・エッカー
メデジン・カルテルのコカインをマイアミに密輸する運び屋。
エピソード2 「シモン・ボリバルの剣」 キャラクター紹介
バレリア・ベレス
キャスト:ステファニー・シグマン (写真左)
ジャーナリストでエスコバルの愛人。
エピソード3 「永遠の権力者たち」 キャラクター紹介
コニー・マーフィー
マーフィーの妻、看護師。
エリサ・アルバロ
キャスト:アナ・デ・ラ・レゲラ
コロンビアの過激派組織M-19のメンバーで、コニーの勤める病院で看護師をしている。
エピソード4 「炎に包まれた正義宮殿」 キャラクター紹介
バリー・シール
キャスト:ディラン・ブルーノ
元パイロットからCIAに転身し、パブロの大量のコカインを密輸する運び屋として暗躍。
膨大な財産を手にし、アメフト・大麻・女を愛する贅沢な生活。
※ナルコス内ではバリー・シールの出番はほんのわずか。
(シーズン1 エピソード4のみ)
トム・クルーズ出演の映画版バリー・シールについてはこちらをチェック↓
エピソード5 「未来は必ず訪れる」 キャラクター紹介
オチョア兄妹
ホルヘ・ルイス・オチョア
キャスト:ロベルト・ウービナ(写真右から2番目)
マルタのオチョア弟。
マルタ・オチョア
キャスト:ラウラ・ペリコ
グスタボ・ガビリアの愛人。
エピソード6 「名うての爆弾技師」 キャラクター紹介
ゴンサロ・ロドリゲス・ガチャ
キャスト:ルイス・ガスマン
メデジン・カリテルの幹部。
エピソード7 「血の涙を流して」 キャラクター紹介
ポイズン
キャスト:ホルヘ・ヒメネス (写真:右)
メデジン・カリテルのシカリオ。
エピソード8 「ラ・グラン・メンティラ」 キャラクター紹介
ディアナ
キャスト:ガブリエラ・デ・ラ・ガルサ(写真:左)
元大統領の娘で、テレビリポーター。
バレリア・ベレスはライバル視している。
エピソード9 「クラブ・メデジン」 キャラクター紹介
キカ・モンカダ
キャスト:クリスチャン・タッパン
グスタボ亡き後、パブロにカルテルの留守を任せられる側近の1人。
エピソード10 「いざ、旅立たん」 キャラクター紹介
ジュディ・モンカダ
キャスト:クリスティーナ・ウマーナ
夫であるキコが失踪した原因を探るべく、S2ではパブロと敵対し、孤軍奮闘する。
シーズン2
エピソード1 「自由の身」 キャラクター紹介
リモン
キャスト:レイナール・ゴメス
前科のない運転手を探しているとキカに誘われ、組織のドライバーに。
条件として、怪しまれないように女を乗せるといい、マリッツァを巻き込む。
マリッツァ
キャスト:マルティナ・ガルシア
リモンの幼馴染。
エピソード2 「カンバラッチェ」 キャラクター紹介
アーサー・クロスビー
キャスト:ブレット・カレン
アメリカのコロンビア大使で、
ヌーナンの後任、海軍出身。
エピソード3 「マドリッドからの帰還者」 キャラクター紹介
クラウディア・メッシーナ
キャスト:フロレンシア・ロザーノ(写真:右)
マーフィー、ペーニャのボスとして登場し大佐に伺いを立てつつ、ふたりが暴走しないように行動管理をする。
エピソード4 「地獄の決斗」 キャラクター紹介
カスターニョ兄弟
カルロス・カスターニョ
キャスト:マウリシロ・メヒア
フィデル・カスターニョ
キャスト:グスタボ・アンガリータ・ジュニア
共産主義組織M−19の敵対組織で極右自警軍ロス・ペペスのリーダー。
カリ・カルテル側でパブロを滅ぼす同盟が出来ている事を自警団を支援するCIAのビル・シュテックナーから聞き、M−19を支援するパブロも敵と見なし、同盟軍へ加入する。
エピソード5 「敵はただ一人」 キャラクター紹介
ベラスコ
キャスト:アレハンドロ・ブイトラゴ(写真:左)
シーズン2からのパブロの側近。
エピソード6 「ロス・ペペス」 キャラクター紹介
キャスト:ジュリアン・ディーアス
パブロの黒人テロリストの実行犯。
エピソード7 「1993年ドイツへ」 キャラクター紹介
ビル・シュテックナー
キャスト:エリック・ラング
CIAコロンビア支局長。
エピソード8 「メデジンをあとにして」 キャラクター紹介
ラ・キカ
キャスト:ディエゴ・カターニョ(写真:左)
メデジン・カルテルのシカリオ幹部。
エピソード9 「我が農場」 キャラクター紹介
パブロの父親。
行き詰まったパブロが潜伏先として、選んだのが父の元だった。
父は農場で自給自足の隠居生活で、世間とは距離を置いているが、パブロが世間を騒がしているのはTVで知っており、直接会うのは数年振り。
エピソード10 「最期の時」 キャラクター紹介
ヒューゴ・マルティネス Jr.
キャスト:セバスティアン・ベガ
特捜隊大佐の息子だが、現場でヘマをやらかし、情報収集局へ異動。
特捜隊は向いていなかったが、情報収集局では能力が開花する。
シーズン3
エピソード1「カリの紳士たち」 キャラクター紹介
マリア
キャスト:アンドレア・ロンド
バジェ北部のサラサール家クラウディオの嫁。
カリ・カルテルNo.2ミゲルを一目惚れさせるコロンビアンビューティ。
エピソード2 「カリのKGB」キャラクター紹介
ニコラス・ロドリゲス
キャスト:セバスチャン・エスラバ
父親(ヒルベルト)想い、爽やかな好青年。弁護士。
ダビド・ロドリゲス
キャスト:アルトゥーロ・カストロ
カルテルの警備に配属され、父親に似た気難しい性格。
父親(ミゲル)を敬っているものの、2世パワー全開で、カリ・カリテル内では浮いている。
それぞれの性格がそのまま子供にも現れているかのように対照的。
エピソード3 「資金洗浄ルート」 キャラクター紹介
フランクリン・フラド
キャスト:ミゲル・エンジェル・シルベストレ
容姿はハンサムで5カ国語を操り、妻は金髪美女、優雅な暮らし。
いわゆる自分は勝ち組だと思っている。
ギジェルモ・パロマリ
キャスト:ハビエル・カマラ
カリ・カルテルの会計主任。
頭はいいものの、回りが見えていないのが玉に傷。
家庭内でもゴタツイており、妻は不倫している。
そんなこんなで彼の元から組織のあらゆる重要情報が流出。
それでもお構いなし、おおらかでマイペースな男。
エピソード4 「チェックメイト」 キャラクター紹介
ナベガンテ
キャスト:ファン・セバスティアン・カレロ
観察眼に鋭く、ホルヘとの友情はアツい。
ホルヘの心情をズバリ読んだり、サラサール家でペドロ奪還の際も、ホルヘが丸腰で乗込み連れて行かれそうになるところを、タイミングよくペドロ継母を人質にして脱出。
見た目、考え方から骨の随まで筋の通った生粋のギャングなのに、ペドロとはしゃいでる時など、可愛い一面が垣間見られる。
愛すべきキャラクターだ。
エピソード5 「駆け引き」 キャラクター紹介
ホルヘ・サルセド
キャスト:マティアス・ヴァレラ
ホルヘのユダ(裏切り者)としての、立ち振る舞いから目が離せない。
元々、ホルヘはカルテルを抜けて、自分の警備会社を立ち上げる予定だった。
しかし、ミゲルの説得により自首計画があるから、6ヶ月だけ延長していたものの、ヒルベルト逮捕により状況は一変。
前任の警備責任者で上司のコルドバが粛正されてしまい、組織をうまく切り抜けなければ、次は自分が粛正されてしまうからだ。
エピソード6 「万全の策」キャラクター紹介
クリスティーナ・フラド
キャスト:ケリー・ビシ
フランクリンの妻。
夫に強く依存しており、豪華な生活だが寂しさを、アルコールとドラッグで紛らわす。
パオラ・サルセド
キャスト:タリアナ・ヴァルガス
ホルヘの妻。
自立心が強く、ホルヘなしでも子供を連れて生きて行けるタイプ。
会社設立に積極的。
エピソード7 「出口なし」 キャラクター紹介
オルランド・エメオ
キャスト:ジュリアン・アランゴ
カリ・カルテルに次ぐ2番手組織バジェ北部のボスは、カリ・カルテルが落ち目だと見るや速攻で仕掛けて、乗っ取ろうとする。
ミゲルとパッチョを襲撃させ、カリ・カルテルの物流ルートを抑えるなど、カリとは違う流儀で動く、わかりやすい残虐非道キャラ。
エピソード8 「共存」 キャラクター紹介
ディエゴ・ムリージョ
キャスト:Mauricio Cujar(写真:右)
メジデンで新たな麻薬王となった男。
およそパブロ、ヒルベルト、エメオとも似つかない家庭的で愛嬌がある。
ドン・べルナの相性で呼ばれる憎めないキャラクター。
迷彩服に身を包む等、ギャングとしての風格はあまり感じられない。
エピソード9 「大統領の買収」 キャラクター紹介
カロリーナ・アルベルス
キャスト:マルガリータ・ローザ・デ・フランシスコ
女性記者。
ペーニャはもちろんの事、鑑賞している我々にも驚くべき証拠を差し示すマスコミパワー。
国家権力の暗部をまざまざと見せつける。
エピソード10 「再びカリへ」 キャラクター紹介
パトリシア・パロマリ
キャスト:リナ・カストリジョン(ギジェルモの嫁)
夫婦仲は完全に冷えきっており、家庭内は仮面夫婦。
若いイケメンのフレディ・モカとの職場不倫が生き甲斐だが、そこから足がつき、DEAとカルテルに特定されてしまう。
まとめ
・シーズン1〜3 キャラクター紹介
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