ナルコスの登場人物とゆかいな仲間たち

「マジックリアリズムは、コロンビアが発祥の地。不可解な事が日常的に起こる。肝心な時に限って、奇妙な事が。」

【クローン・ウォーズ】シーズン7 の前に最低限みておくべきエピソードはこれ!

【クローン・ウォーズ】は全話みなくても楽しめる!

「クローン・ウォーズ」(以下:「CW」)はシーズンもエピソードも多いから敷居が高くて、挑戦できない。そう思っていませんか?ぼくもそう思っていました。でも実はかなり省略してみても大丈夫!なぜなら、「CW」本編の話と直接のつながりのエピソード(以下:EP)も多いから。「CW」をみないのは、「スター・ウォーズ」(以下:「SW」)をみる上での必修科目。「CW」をみないなんて、「SW」半分損している。本当にもったいない!そこで、今回は「クローン・ウォーズ」入門編として特集したい【永久保存版】。

 

目次

「クローン・ウォーズ」日本未配信の未完の大作がついに完結

記念すべき2020年5月4日(スター・ウォーズの日)。

 

ファイナルシーズンであるシーズン7のEP12が配信され、フィナーレを飾った。(現在、日本未配信)

 

これを契機に、世界中のSWファンの間では、もはや殿堂入りレベルシリーズとして迎え入れられた。

 

「クローン・ウォーズ」をみる最大のメリット

まずは、話題沸騰のマンダロリアンへのつながり。

 

それから、プリクエル3部作の再評価のよろこび。

 

そして、マンダロア包囲網の初・映像化という革新性。

 

「クローン・ウォーズ」アニメが苦手・嫌い?アニメならではメリットを享受すべし

プリクエルよりもさらに進化した、3DCGアニメならではの宇宙戦争ライトセーバー戦。

 

さらに、長期間も製作にも耐えうるルックが損なわれない永続性。

 

加えて、アニメならではが可能にした、本編では実現が困難なさまざまなシチュエーションの拡張性。

 

スター・ウォーズ」はこれからデイブ・フィローニの時代

CWを観賞後に多くの人が気づくであろうことは、CWはんぱねー。

 

と同時に、「反乱者たち」もみなきゃダメだと思わされる。

 

なぜなら、デイブ・フィローニ3部作の1作(「マンダロリアン」、「CW」、「反乱者たち」)「マンダロリアン」を楽しむには、「CW」だけでは足りないからだ。

 

この理由は、反乱者たちの記事にて解説↓

narcos.hatenablog.com

  

だから、ディズニー+日本上陸が早まった今のうちに「CW」シーズン7までを見ておくべし!

 

「クローン・ウォーズ」本当に全部みなくても大丈夫?

これは基本的には大丈夫。

 

なぜなら「CW」というのは、EP2と3(以下:EP)の間に起こった、約3年間の戦争の話で、本編でもかなり省略されており、EP3で結末も描かれている。

 

クローン戦争の概略としては、銀河共和国VS分離主義勢力を描くもの。

 

EP2でのジオノーシスの戦いが起源。

 

ダークシディアスが天下を取るため、ジェダイ抹殺計画を実行するオーダー66を発令するまでの物語(非常にざっくりの説明)。

 

異常に密度が濃い時代、ジェダイ全盛期なのも相まって、登場キャラも帝国統治下より種族も多く、銀河をめまぐるしく駆けめぐる。

 

「SW」史上最も歴史が動いた事件と言ってよい、超最重要パート。

 

しかしながら、さまざま事情により、製作が途中で打ち切られたこともあり、未回収なパートや、それほど重要でないエピソードも多い。

 

「クローン・ウォーズ」厳選なる検証の結果全133→62話

これはEP7も含めた数字。半分で大丈夫!と言いたい。

 

本来であれば、もちろん最低限みるなどせず、全部みるのが筋というもの。

 

しかし、全部のEPのみることのできる人はどれだけいるだろうか?

 

また、全部のEPをみなきゃいけないという心理的なハードルにより、観るのを躊躇してしまっているのはもったいないので、このような苦肉の策を提案したい。

 

「クローン・ウォーズ」厳選なる検証の根拠とは?

マンダロリアン、プリクエル、マンダロア包囲網の初映像化。

 

という観点からすると、注目すべきは、以下の3点。

 

クローン戦争そのものの流れ、マンダロリアン種族、ホロクロン、である。

 

ホロクロンについても、「反乱者たち」の記事にて解説↓

narcos.hatenablog.com

 

これを満たすためには、最低限このEP数で問題ないという結論に達した。

 

「クローン・ウォーズ」を最低限楽しむための前提条件

そうは言っても、時系列、プリクエル3部作鑑賞、映画版「CW」、主要キャラクター

を抑えていることは必須。

 

※後述のまとめを参照。

 

「クローン・ウォーズ」最低限みておくべきエピソードまとめ

Star Wars: The Clone Wars (2008)

画像の引用元:IMDb公式サイトより(以下同様)

 

映画版は、「CW」100話以上のTVシリーズの第1話目を、拡大スペシャルとして、劇場公開したもの。

 

時系列としては、EP2で最後にジオノーシスの戦いが描かれる。

 

その直後が、映画版の「CW」(クリストフシ スの戦い〜ロッタ・ザ・ハット救出)。

 

テレビシリーズでは、その後のマレヴォレンスの戦いにつながる。

 

「シーズン1」

EP1〜4 マレヴォレンスの戦い

EP5〜6 クローン・ドロイド3部作

EP16〜18 ブルー・シャドー・ウイルス事件

EP19〜20 ライノスの戦い

EP22 賞金稼ぎ編序章

 

「シーズン2(賞金稼ぎの台頭)」

EP1〜3 賞金稼ぎ3部作

EP12〜14 デスウォッチ3部作

EP20〜22 復讐編3部作

 

「シーズン3(暴かれた秘密)」

EP12〜14 魔女3部作

 

「シーズン4(バトル・ライン)」

EP7〜10 アンバラの戦い

EP14 デスウォッチ登場の回

EP15〜18 誘拐計画3部作

EP19〜22 魔女4部作

 

「シーズン5」

EP14〜16 デスウォッチ3部作

EP17〜20 アソーカ4部作

 

「シーズン6(ザ・ロストミッション)」

EP14 クローン・トルーパ4部作

EP10〜13 ヨーダ4部作

 

「シーズン7(ファイナルシーズン)」

EP5〜6 アソーカ4部作

EP9〜12 マンダロア包囲網

 

「クローン・ウォーズ」作品概要

原題 Star Wars: The Clone Wars

製作 2008年〜2020年

製作国 アメリ

 

スタッフ

原作:ジョージ・ルーカススター・ウォーズ

総監督:デイブ・フィローニ

    ※各話毎の監督・脚本は省略

ストーリー構成:ヘンリー・ギルロイ

音楽:ケビン・カイナー

製作総指揮: ジョージ・ルーカス

アニメ制作:ルーカスフィルム

      ポリゴン・ピクチュアズ

製作:ルーカスフィルム

ウォルト・ディズニー・スタジオ(ファイナルシーズン)

 

「クローン・ウォーズ」あらすじ・ネタバレなし

時系列

EP2とEP3の間の約3年間に渡る、クローン戦争におけるさまざまな物語。

 

あらすじ

「CW」の続編、TVアニメシリーズ。

 

遙か彼方の銀河系で、アクションとユーモア溢れるエキサイティングな冒険が始まる!

(ディズニーデラックスより)

 

「クローン・ウォーズ」キャラクター紹介

ネタバレになってしまうので、メイン・キャラクターのみ。

・‪銀河共和国‬

ジェダイ(メインの3人)

オビ=ワン・ケノービ

アナキン・スカイウォーカー

アソーカ・タノ

 

・‪ジェダイ評議会

ヨーダ

メイス・ウィンドゥ

キ=アディ=ムンディ

プロ・クーン

イーヴン・ピール

キット・フィストー

 

・‪銀河元老院

パルパティーン最高議長

パドメ・アミダラ

 

・‪分離主義勢力‬

ダース・シディアス

ドゥークー伯爵

グリーヴァス将軍

アサージ・ヴェントレス

 

「クローン・ウォーズ」名場面ハイライト(評価・解説・考察)※ネタバレあり

Ian Abercrombie, Matthew Wood, Dee Bradley Baker, Corey Burton, Ashley Eckstein, Nika Futterman, Tom Kane, James Arnold Taylor, and Matt Lanter in Star Wars: The Clone Wars (2008)

シーズン5で一旦は打ち切りとなり、反乱者たちに方に舵が切られ、お蔵入り状態となっていた「CW」。

 

しかし、再び日の目を見る事になったCWシリーズを検証してみたい。

 

ジェダイマスターたちの活躍にスポットがあたる

ジェダイ全盛期なので、だれもがEP2・3でお気に入りのジェダイマスターがいるはず。

 

しかしながら、映画内の尺では、どうしても出番が少なくなってしまう。

 

そこで、この長尺シリーズでは、その性能を発揮している。

 

お気に入りの回を発見できるはず!

 

もちろん、主役級3人アナキン、オビワン、アソーカの成長著しいのも見所だし、下級戦士やトルーパードロイド、賞金稼ぎ他悪役についても同様。

 

特に、アソーカの飛躍は想像をはるかに超越、すばらしいキャラクターに成長している。

 

スウォッチなどマンダロリンの深掘り

マンダロリアンに関しては、実写のみではよくわからない。

 

プリクエルではクローン絡みのみだし、旧3部作ではボバフェットはあの有様。

 

マンダロリアンについては、デスウォッチを中心に何度か登場し、特に、シーズン5のEP14〜16のデスウォッチ3部作は神回だ。

 

プレ・ヴィズラがダークセーバーを使用した、モールとの決闘はベストセーバー戦の1つ。

 

尚、「マンダロリアン」を楽しむためにも、CWだけでは足りないし、ダークセーバーを巡る物語は、「反乱者たち」に詳しい。

 

もし観ていなければ、続きは「反乱者たち」の鑑賞をおすすめしたい。

 

圧巻のマンダロア包囲網は映画超え

「CW」のフィナーレを飾るシーズン7のEP9〜12。

 

過去の「CW」のEPや、実写版との対比が素晴らしい。

 

これは配信ではなく、ソフトが欲しくなること必須。

 

むしろ映画館用では?と、だれもが思う脅威のすさまじさ。

 

言語化不可能な衝撃は、今年No.1だし、シークエル3部作をはるかに上回るセンスオブワンダー!!!

 

ぜひ自身の目で観て欲しい。

 

これぞ、大画面・大迫力のサウンドで観たい。真の宇宙戦争

 

まとめ

Star Wars: The Clone Wars (2008)

・「CW」日本未配信の未完の大作がついに完結

・「CW」をみる最大のメリット

・「CW」アニメが苦手・嫌い?アニメならではメリットを享受すべし

・「SW」はこれからデイブ・フィローニの時代

・「CW」本当に全部みなくても大丈夫?

・「CW」厳選なる検証の結果全133→62話

・「CW」厳選なる検証の根拠とは?

・「CW」最低限楽しむための前提条件

・「CW」最低限みておくべきエピソードまとめ

・「CW」作品概要

・「CW」あらすじ・ネタバレなし

・「CW」キャラクター紹介

・「CW」名場面ハイライト(評価・解説・考察)※ネタバレあり

 

ちなみに、「CW」が完結後に「SW」シリーズのランキングを考えてみた。

 

現在の順位

 

※嫌いなのは最後のジェダイだけで、あとは好きな順番だけ。

 

1.希望

2.ローグワン

  マンダロリアン

  クローン・ウォーズ 全シリーズ

5.シスの復讐

6.逆襲

7.帰還

8.反乱者たち

9.攻撃

10.ファントムメナス

11.覚醒

12.夜明け

13.ハンソロ

14.イウォーク 2部作

15.最後

 

あなたのランキングはどんな感じ?

 

「CW」観賞後、その順位はきっと変動することでしょう。

 

未回収のEPもいつか復活して欲しい。

 

最新情報はFilmarks(フィルマークス)で更新中↓

filmarks.com